家の真ん中、おかみの神棚

漁師は、海の神様を敬い、いつも信仰を忘れません。そのため、各家にはつくりつけの立派な神棚があり、家の中心に据えられています。古くから残る雄勝の典型的な住宅は、茶の間、おかみ、座敷からなる和室の連続空間で構成され、神棚があるのはおかみの部分。神棚を設えるために、天高が3mと高いのも特徴です。この天高のために、一般の住宅よりも高い位置に軒があり、結果的にこの空間が、漁具の収納などに用いられてきました。座敷を見下ろし、一間(約1.8m)ないし二間にわたる神棚が鎮座している様子には、威厳が漂います。 Icon cc by sa

家の中⼼に据えられた⽴派な神棚(志鎌康平撮影)

雄勝の集落・まちなみ・風景

オカミ

|A-1079||登録者:石巻市

最終更新日:2016.05.18

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