タイムカプセルのような板倉

昔の保存庫である倉は、火災に強い土蔵が多く残されてきましたが、山間部では壁を板材で作った板倉が多くみられます。板倉は通常2階建てになっていて、1階に食料や畳など、2階に家財道具を保管し、非常時には泊まれるようになっています。火事を避けるために、母屋から数十m離れた距離に建っています。平地が少ない雄勝でも板倉が多くみられます。立浜に現存する板倉も、母屋から離されて山側に建てられていたため、津波から免れました。遠洋漁業の主力であったカツオ船が出航する前や、戻ってきた時に行なわれる宴のためのお膳や食器などが保管されていて、遠洋漁業が盛んだった当時の様子をそのまま収めたタイムカプセルのようです。 Icon cc by sa

タイムカプセルのような板倉

石巻市雄勝町立浜

雄勝の集落・まちなみ・風景

|A-1081|石巻市雄勝町立浜|登録者:石巻市

最終更新日:2016.05.18

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