焼きハゼ

北上川河口の長面浦は波が穏やかで、まわりを取り囲む広葉樹林から栄養が豊富に流れ込むため、ハゼや牡蠣がよく育ち、味も格別です。仙台の伝統的な正月料理に、焼きハゼを出汁にしたお雑煮があります。焼きハゼの作り方は、まず長面浦に仕掛けた刺し網で水揚げしたあと、串に刺して囲炉裏の薪火で一度焼きます。そして、焼き目が付いたら稲わらで繋ぎ、吊るして1週間ほど煙で燻していきます。こうするとつやつやしたあめ色に変わり、身が締まって透明感のある出汁になるのです。しかし、現在この製法を続けているのは1軒だけとなってしまっています。
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大川

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最終更新日:2016.02.28

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