大土 杉山健一さん

上品山がそびえ立ち、一級河川の大土川が流れる大土は、昭和30年頃には麦畑と蚕を飼育する桑畑が広がっていました。自宅近くの沢には今でも蛍が飛んでいますが、わたしが幼かった頃も、夏の夜に蚊帳をかけるとたくさんの蛍がくっつくので、横になりながらよくその光を眺めていました。その沢で水遊びをし、沢ガニを取り、うなぎを捕まえては焼いて食べた日々がとても懐かしいです。東日本大震災の時にも多くの人が沢の水を汲みに来て、沸騰させて飲み水として利用しました。現在、この集落には就学児童は5人だけ。全体でも40戸に105名が住むのみで、後継者問題が深刻です。そのため若者を引き寄せるシステムを作ることが今後の目標です。 Icon cc by sa

パーソナルパネル

河北

|A-217||登録者:石巻市

最終更新日:2016.04.01

属する資料室