手引きで削る、まじりっけなしのとろろ昆布

十三浜では、9月から10月の終わりにかけて浜に打ち上げられたホソメ昆布と真昆布を拾い集めてとろろ昆布に加工します。拾い集めた昆布は根を切り離し、天日干しで乾燥させて保存しておきます。加工の工程では適度に湿らせて一晩置くのですが、さまざまな厚みの昆布の一つひとつを適切な水分量にするために、バケツから噴霧器まであらゆる道具で調整していくのが一番のポイントです。その後、砂を落として圧縮。圧縮を繰り返して筒状になった昆布はさながらタワーの様。この昆布タワーを横にして表面をカンナで削っていきます。均一の厚さで削るのは難しいものの、熟練の職人の手にかかれば刃をそっと当てるだけで昆布がふわりと宙を舞います。 Icon cc by sa

とろろ昆布の手引き作業

石巻市北上町十三浜

自然となりわい

なりわい

|A-324|石巻市北上町十三浜|登録者:石巻市

最終更新日:2016.03.17

属する資料室