暮らしを支えた磯物採り

十三浜地区では、伝統的に磯物採りがさかんです。十三浜の磯物とは、ノリ、ヒジキ、マツモ、フノリ、ツノマタなど、岩磯につく海藻類のことです。これらは、たいてい集落ごとに採集日(開口)が決められていて、それに従って採集します。今では少なくなりましたが、かつては集落総出で磯物を採り、集落の収入にすることも行われていました。平地が少なく田畑が十分になかった十三浜ではこの磯物の収入は大きかったようです。「昔は母が今の桃生町までフノリなどを売りに行っていました。当時十三浜にはお店なんかありませんでしたから、向こうの駄菓子屋であめ玉なんか買ってきてもらえるのが楽しみでした」と、ある男性は懐かしみます。 Icon cc by sa

磯物採りの風景(2010年)(宮内泰介撮影)

石巻市北上町十三浜

自然となりわい

なりわい

|A-325|石巻市北上町十三浜|登録者:石巻市

最終更新日:2016.03.29

属する資料室