春祈祷と獅子舞

十三浜の各集落では初春1〜2月にかけて、それぞれの集落の縁日に「春祈祷(はるきとう)」という新年の家内安全と悪疫退散、火伏を目的とした行事が行われます。その日は地区内を獅子舞が練り歩き、各家々を祈祷しながら最後に隣の集落との境に祈祷札を立てて悪疫を追いやります。生活の変化に伴って簡略化した集落もありますが、集落によっては昔からの形でほぼ変わらず受け継がれてきました。北上を離れた家族もこの日を楽しみに帰省するため、毎年春祈祷の日は集落住民の人口が普段の倍以上にもなったそうです。東日本大震災後は津波で道具を失ったり、住民の離散などもあって再開が危ぶまれましたが、現在では少しずつ復活してきています。 Icon cc by sa

小室の春祈祷

石巻市北上町十三浜

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最終更新日:2016.03.17

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