帰ってきた獅子頭

津波の翌日、小室漁港に獅子頭が打ち上げられました。獅子頭・幕やひょっとこのお面、衣装、太鼓、笛といった獅子舞の道具を保管していた集会所は海のすぐそばにあり、大津波により全壊していたのです。流れ着いた獅子頭は紛れもなく小室集落の獅子でした。見つけた人は、奇跡的に帰ってきたふたつの獅子頭を拾い上げ「これは必ず獅子舞を復活させろということだと思った」と話します。「獅子舞を復活させることが他の地域に仮住まい・移転した人が地元に帰るきっかけにもなるはず」という人々の思いから集まった支援で獅子頭は見事に修復され、衣装や道具などの提供も受けて2013年2月10日、2年ぶりに春祈祷が再開されました。 Icon cc by sa

流れついた獅子頭(特非パルシック提供)

石巻市北上町十三浜

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最終更新日:2016.04.01

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