保食(うけもち)神社のみみだれいし

「保食神社」、またの名を「行人堂」は、翁倉山で修行していた上人が即身仏になった場所と伝えられ、行人前という集落の名前の由来にもなっています。ここには「耳の悪い人が平らな石やお椀の底に穴をあけて奉納し、耳の病が起きたときに借りて撫でると治る」という言い伝えがありました。治った際にはふたつにしてお礼参りをしたそうで、この石は「みみだれいし」と呼ばれていました。皿貝川に面して一列に家が並んだこの集落も津波で大きな被害を受けてしまいましたが、この「保食神社」は屋根の下まで水に浸かりながらも流されずに残っています。 Icon cc by sa

保食神社の軒下に下がる「みみだれいし」やお椀

石巻市北上町橋浦

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最終更新日:2016.03.17

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